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「ドローンはじめてみたいけど、機体購入したらすぐに飛ばせるのだろうか?」
「ドローンの事故とか聞くし、知識はつけときたいけど…」
ドローンは、自動車のように免許や自賠責保険が必須なわけではなく、難しい手続きも必要ありません。
そのため、はじめようと思ったらネットで機体を探して、ポチって、自宅に届けばすぐに飛ばすことは可能です。
ただし、屋外用のドローンを飛行させるには法律を守る必要があり、ルールや機体の操作も十分に理解する必要があります!
でも大丈夫です!この記事を読んでいる方は、安全にドローンを始める手順を知ることができます。
詳しく解説しているので、これからドローンを始めようと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

室内で遊ぶためだけのドローンであれば、購入したらすぐに飛ばせるよ!
Contents
ドローンを始める手順
早速、ドローンを始める手順を解説します。
- 関連法規や飛行時のルールなどを理解する
- 国土交通省認定団体の発行する資格を取得する
- ドローンの購入と機体登録を行う
- ドローン操縦の練習をする
すぐにドローンを飛ばせると思っていた人はちょっとがっかりしたかもしれませんが、法律や飛行ルールの理解や資格の取得は重要なこと。
ドローンは空を飛ぶものです。「墜落する可能性と危険性」を常に意識しておく必要があります。
では、手順を一つずつ確認してみてください。
関連法規や飛行時のルールなどを理解する
まずは、ドローンを飛ばすにあたって理解すべき、法律やルールを確認します。

自動車の免許を取るときも、道路交通法などを学習しましたよね!
ドローンの飛行に関係する法律の一例が以下のものです。
- 航空法
- 道路交通法
- 小型無人機飛行禁止法
- プライバシー保護法
- 電波法
- 民法 など
法律を破ってしまえば、当然、罰金や逮捕もありえます。
「別に大丈夫だろう」と安易に飛ばしてしまうと、大きな事故やトラブルに発展する場合もあるので、気をつけましょう。
また、場所によっては県や市が独自に管理しており、ドローンの飛行禁止にしている場所もあります。
国土交通省のホームページ「ドローンの飛行ルール」でも分かりやすく解説されているので、一度目を通してみてください。
ドローンの許可と制限について知ろう
ドローンには、飛行場所と飛行方法に関する制限があります。
つまり、どこでも自由に飛ばせるわけではないということです。
まず、以下の図のように、機体の重量によって規制対象が変わります。

ちなみに、総重量とはドローンの機体本体とバッテリーを合わせた重量です。プロペラなどの部品は含まれません。令和4年6月19日までは総重量200g以上が航空法の規制対象でしたが、令和4年6月20日から航空法の改正により100g以上のドローンが規制対象になりました。
詳しくは後術しますが、100g以上のドローンは機体登録が必須です。
飛行禁止区域や飛行方法に関する制限は、以下のとおりです。
詳しくは別記事で解説しているので、参考にしてください。
【飛行禁止区域】

【飛行方法に関する制限】

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
ドローンで罰金や逮捕もありうる?
機体登録をしなかった場合や、必要な申請を行わず飛行禁止区域を飛行させた場合には、罰金や逮捕は十分にありえます。
違反に関する罰則は、警察庁の「小型無人機等飛行禁止法関係」に記載があります。
小型無人機等飛行禁止法の規定に違反して
・対象施設の敷地・区域の上空(レッド・ゾーン)で小型無人機等の飛行を行った者
・小型無人機等飛行禁止法第11条第1項に基づく警察官の命令に違反した者は、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金 に処せられます。
小型無人機等飛行禁止法関係|警察庁
実際に起きた事例では、機体登録をしていなかった・飛行禁止区域で飛行させたということで逮捕されている人がいます。(出典:NHK)
また長崎県では、無許可でドローンを飛ばしたとして逮捕されている方がいます。(出典:NBC長崎放送)
これだけ罰則が厳しいのは、空を飛ぶもので、事故につながる危険性が大きいからです。
法律をしっかり理解して、ルールを守るということを念頭において、ドローンを始めてみましょう。
国土交通省認定団体の発行する資格を取得する
民間資格の取得は、必須ではありません。
しかし、取得することで、知識とスキルが身につくため、おすすめしています。
また、民間資格のなかでも国土交通省認定団体の発行する資格を取得することで、特定の場所や条件で飛行させる場合の申請が一部免除されるといったメリットもあります。
さらに国家資格を受験する際にも、試験内容の免除があったりとさまざまなメリットを受けられるのが特徴です。
国土交通省認定団体の発行する資格を取得するのであれば、おすすめは「デイトラ」のドローンコースです。

デイトラのドローンコースは、オンラインでドローンの知識とスキルを身につけられ、国土交通省認定団体資格「UAS Level2」の取得を目指せます。


受講料は業界最安値で、練習用ドローンの無料レンタルもあるので、これからドローンを始めてみたいと考えている人にとって非常におすすめです。
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ドローンの購入と機体登録を行う
資格取得までできたら、あとはドローンを購入し飛行させるだけです。
とはいえ、ドローンの購入で迷う人も多いでしょう。
ドローンの買い方に関しては、以下の記事を参考にしてみてください。
ちなみに、レンタルする方法もあります。
機体を所有するだけでもお金がかかるので、使用頻度が少ないと思われる人や購入したいと思う機体が複数ある場合は、レンタルを活用してみましょう。
レンタルでいくつか操縦してみて、使用頻度が多くなってきたり、自分にぴったりの機体が分かった時に購入する方法もあります。
レンタルはリスクも低いので、非常におすすめです。
ドローン操縦の練習をする
ここまできたら、あとはドローンを飛行させるだけです!
ただ、ドローンの練習は欠かさないようにします。
自動車の免許と一緒で、資格を取得したからといって運転をしていなければ、感覚なども鈍り運転するのが怖くなりますよね。
ドローンも一緒で、操縦が上手い人は、資格取得したからといって技術に満足せず、練習を重ねて上手くなっています。
具体的な練習場所と申請が不要な場所を探す方法を解説します。
ドローンの飛行場所はどうやって探すの?
ドローンの練習は、室内で行うか屋外で行うかです。
室内の場合、自宅か室内練習場があります。
自宅で練習するのは、飛行申請が必要なく気軽に練習できます。しかし、自宅のでは飛ばせる機体の大きさに限界があるので、プロペラガードをつけたトイドローンでの練習がおすすめです。
室内練習場であれば、体育館のような屋根付きの広々した場所で練習できます。
屋外で練習する場合は、飛行禁止エリアに該当していないかの確認と、100g以上のドローンを飛ばすときには必ず機体登録が必要です。
まず、人口密集地域や車の通行が多い場所は避けるべきです。また、空港や飛行場周辺、国立公園など、ドローン飛行が制限されている場所もあります。
さらに、付近に高圧電線や高層ビル、橋などの障害物がある場合も注意が必要です。ドローンの飛行中にこれらの障害物に衝突すると危険ですし、他の人の安全にも影響を及ぼす可能性があります。
やはり、一番のおすすめは、設備の整ったドローン専用の練習場を使うことです。
ドローン用の練習場に関しては、DBA一般社団法人日本ドローンビジネスサポート協会が提供する「全国のドローン練習場の紹介」が参考になるので確認してみてください。
ドローンフライトナビ
ドローンフライトナビとは、飛行予定エリアが飛行禁止区域かどうかを確認できる無料アプリです。

出典:ドローンフライトナビ – 飛行制限確認地図
2023年8月時点では、iPhone用のアプリとしてリリースされており、アンドロイドには対応していないので注意してください。
以下のような感じで、空港周辺や人口集中地区が一目でわかるようになっています。


練習させる際には、必ず事前に練習場所が飛行禁止区域に該当していないのか確認をし、適切な手順を踏んで飛行させるようにしましょう。
ドローンの種類とは
ドローンには、さまざまな種類がありますが、ここでは大きく以下の4つに分けて解説します。
それぞれ詳しく解説します。
トイドローン
トイドローンとは、機体重量が100g未満の軽量ドローンのことです。


現在の航空法では、100g未満のドローンは規制の対象外であるため、飛行禁止区域以外は自由に飛ばすことができます。
しかし、機体が軽いため、風の影響を受けやすく屋外での飛行には不向きな一面もあります。
主に室内の練習用として使われたり、子どもがおもちゃとして遊んだりするケースで使われます。
カメラがついておらず、プロポ(コントローラー)もスクリーンを必要としない、簡易的なものです。
しかし、ドローンの練習をするのに非常におすすめです。理由は、機体を安定させるのが難しく、プロポもミリ単位で操作する必要があり、非常に繊細です。
そのため、空撮用ドローンに比べて操作が難しく慣れるまでに時間がかかりますが、トイドローンで操縦スキルを磨くことで、いざ空撮用ドローンを飛ばした時に安定した飛行技術が身についているということです。
筆者である私も、国土交通省認定資格「UAS Level2」を取得した時は、トイドローンでずっと練習をして一発合格をしました!
空撮用ドローン
空撮用ドローンは、一番イメージがつきやすいドローンではないでしょうか。


写真や動画撮影に向いている機体で、高性能のカメラやセンサーが搭載されています。
サイズ感はさまざまで、手のひらサイズの小型のものから、大容量のスーツケースに入れるような大型のものまでさまざまです。また金額も低価格のものから100万円を超えるような非常に高額なものまであります。
小型から中型のものであれば、旅行先に持っていき、空撮を楽しむ人も多くいます。
仕事として、建物の検査や土地の測量に使われる機体も、空撮用が一般的に使われます。
機体の大きさや性能、カメラの性能などさまざまですが、10万円前後の期待でも十分に綺麗な映像や写真を収めることができ、仕事にも活用できます。
機体は主に100g以上あり、無人航空機扱いになるため、期待登録や飛行時の許可申請などが必要となります。
産業ドローン
産業用ドローンは、農業用ドローンなどの特定の産業に特化して活用されるドローンです。


飛行する仕組みは空撮用ドローンと変わりませんが、プロペラの枚数や機体の大きさ、また特定の仕事を行うように特化した機能を搭載しているなど、さまざまな違いがあります。
また、多くの産業用ドローンは、無人飛行機能が備わっており、自律的にフライトできるものも少なくありません。
競技用ドローン
競技用ドローンとは、撮影や仕事をするようではなく、ドローンレースやドローンサッカーのようなドローンを使って行われる競技用にカスタマイズされたドローンのことです。
ドローンレース用の機体には、通常の飛行で安全に飛ばすためのセンサーが備わっていなかったり、プロペラや内蔵されているコンピューターまで全パーツをオリジナルにカスタマイズできたりと使用が異なります。
ドローンが購入できる場所は
以下の場所でドローンは購入可能です。
それぞれ詳しく解説します。
家電量販店
初めてドローンを購入する際は、さまざまな機体を実際に見て触って確かめられる、家電量販店がおすすめです。
ビックカメラやヨドバシカメラなどが有名ですね。
お店の規模によって取り扱う機体の種類や数は異なります。
一般的には、トイドローンを扱っていることが多く、大型店舗などでは、DJI製品などの高性能な空撮用ドローンなども取り扱っている場所があります。
ドローンの専門知識をもった販売員が常駐していることもあり、初心者は相談しながら決めるのがおすすめです。
専門ショップ
ドローンの専門ショップは、専門店ならではの豊富な品揃えと、高い専門知識とスキルをもった販売員が在籍しているのが魅力です。
例えば、日本のDJI社正規代理店のSEKIDOさんがあります。
東京と福岡の2店舗ですが、DJI製品の購入をする際に店舗に足を運んでも面白いかもしれません。
ECサイト
Yahoo!や楽天市場のようなECサイトでもドローンの購入は可能です。
ネットショップは、実店舗よりも安く販売していることが多く、お得に購入できる可能性があります。
しかし、実物を触って確認したり相談したりできないので、ネットで購入する前には、ドローン経験者に相談するなど、事前調査を行ってから購入しましょう。
ドローンスクールや練習施設
ドローンスクールや練習場で販売しているケースも少なくありません。
例えば、ライセンスを取得するためにドローンスクールを受講し、受講終了後にそのまま機体を購入できるという感じです。
受講生に関しては機体購入割引などを受けられるケースもあり、お得に購入できる可能性があります。
また、講習を受けた講師からのアドバイスを受けながら購入できるので安心感が大きいのがメリットでしょう。
ドローンのメンテナンスとトラブルシューティング
ドローンを始める前には、ドローンのトラブルについても理解しておく必要があります。
ドローンは空を飛ぶものであり、当然墜落や事故の危険性もあります。
墜落する可能性とトラブルに関して確認してみてください。
ドローンの適切なメンテナンス方法とは?
ドローンは、正しいメンテナンス方法を実践することで、長期間安定した飛行を実現することができます。
自動車でも、定期的なオイルチェックやタイヤの空気圧チェック、車検などを行います。
ドローンも同じで、安全に飛ばすには、点検は重要です。
飛行前と後にドローンの各部を点検し、異常がないか確認することが重要です。また、定期的にドローンのクリーニングを行い、ゴミや異物の取り外しを行いましょう。飛行前にはバッテリーの充電状態も確認し、容量が十分にあることを確保します。これらのメンテナンスを適切に行うことで、ドローンの性能が最大限発揮されます。
ドローンの問題解決のためのトラブルシューティング方法とは?
ドローンの飛行中には、さまざまなトラブルが発生する可能性があります。そこで、ドローンの問題を解決するためのトラブルシューティング方法を紹介します。まずは、問題の原因を特定するために、ドローンのログデータを確認することが重要です。また、ドローンが正しく操作されているか、各部の接続が正常であるかを確認しましょう。さらに、適切な設定を行い、フライトコントローラーの再起動を試みることも有効です。これらのトラブルシューティング方法を使うことで、ドローンの問題を解決することができます。
ドローンの飛行中に発生するトラブルとその対処法とは?
ドローンの飛行中には、さまざまなトラブルが発生することがあります。例えば、風によるバランスの崩れやバッテリーの切れなどです。これらのトラブルに対しては、適切な対処法があります。風によるバランスの崩れに対しては、ドローンの安定性を高めるために、自動安定化機能を活用することが有効です。また、バッテリーが切れた場合には、予備バッテリーを携行しておくことが重要です。さらに、ドローンが制御不能になった場合には、緊急着陸モードを使用して、被害を最小限に抑えることができます。これらの対処法を実践することで、ドローンのトラブルを解決することができます。
ドローンの学習方法
ドローンの学習方法には、主に以下の2つがあります。
それぞれ詳しく解説します。
独学する
ずは独学でドローンの知識とスキルを身につける方法です。
独学には独学なりのメリットとデメリットがあります。それぞれ確認してみてください。
スクールで学ぶ
ドローンを始める際におすすめなのは、スクールに通う方法です。
スクールで学ぶことのメリットとデメリットを解説します。
仕事で活用するならスクールがおすすめ
ドローンで仕事がしたいと考えている人は、断然スクールがおすすめです。
なぜなら、基礎から順序立てて学べて、飛行時の注意点なども聞けます。
操縦のコツや座学の難しい場所は、その場で質問することもできます。
プロの講師だからこそ伝えられる操縦のコツってあるんですよね。
ドローンスクールでおすすめは「デイトラ」
オンラインでドローンのスキルを身につけられて資格まで取れるのは「デイトラ」
ということで、本記事では、ドローンの始め方に関して網羅的に解説しました。
おさらいをしておくと、以下の手順がドローンパイロットまでの道のりです。
また、ドローンの基礎知識と確かな操縦スキルを身につけたい場合は、スクールがおすすめです。
しかし、スクールは高いからと心配している人は、デイトラがおすすめです。
デイトラは、業界最安値の受講料で講座は買い切りのオンライン講座です。さらに学習コンテンツが増える場合は、追加料金なしで、学習できます。
デイトラドローンコースの目標の一つが「国土交通省管理認定資格 UAS Level2」の取得です。
資格も取れて、資格取得後の仕事獲得方法まで学べて、業界最安値の10万円以下で学べるのはデイトラドローンコースだけ。
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